2012年04月20日
減量の評価方法 ~続き~
先日の「減量の評価方法」という記事で書きました内容のInbody(高性能体成分
分析装置)の測定を役立てるという内容を書きましたが続きとして、実際の僕のカラダを
測定したデータとその分析を少しご紹介したいと思います。
まずは昨年の7月24日に出場いたしましたJPC全日本ノービス直前の測定結果から。
※画像をクリックすると拡大して見れます。
さて、この測定結果はコンテスト直前の測定結果なので、言い換えると減量集大成の
カラダのデータです。ここから、ボディビルダーが減量する上で最も重要な「骨格筋量を
出来るだけ減らさずに体脂肪を限りなく落とせたか。」を確認できるのですが、それは図、
左中央のグラフを見れば分かります。
体重・骨格筋量・体脂肪量とあるのですが減量過程においてはまず、ここの変動が
一番重要なのではと思います。
この時のカラダはこのような感じ
前回も少しご紹介させて頂きましたように、体重が減っていてもそれは体脂肪による
体重の減少ではなく骨格筋量が減ったことによる場合もありますし、逆に体重の
変動がない、もしくは増加していたとしても実はその間にカラダでは体脂肪の燃焼と
骨格筋量の回復が行われているという場合もあります。
なので、体重計の数字のみを見て一喜一憂する減量は誤った食事調整の元になって
しまうのでとても危険だということがいえます。
では簡単に評価していきますと、まず残すことの出来た骨格筋量42.5kgという数字。
実は減量開始前よりも多い過去最高の数値で、体脂肪量2.3kgで体脂肪率3.0%も
同じく過去最高の数値でした。見た目としても仕上がり(体脂肪の薄さ)は悪くないという
評価を頂くことができたので、減量期でありながらも筋量を減らすどころかむしろ増やし
ながら絞りきることが出来たのではないかと思います。
なので今年のInbody測定値においての目標として、このデータを基準に考えて減量を
進めていきます。
そこで今朝測定したデータ
まずは、中央左のグラフにある骨格筋量43.4kgという数値を見てみますと、
昨年の大会終了から900g程筋量が増加して出ているのが分かります。
「えっ?井上君はいつもトレーニングしてタンパク質たくさん摂っているのにたったそれだけ?」
と感じる方も少なくは無いと思いますが骨格筋量を増やすことは大変難しく、僕達ボディビルダー
でさえ、ナチュラルであれば1年に1kg筋量を増加させるのがやっとと言われています。
900gの増加は成功とは決して言い難いですが、ナチュラルの限界を日々追求していく次第です。
骨格筋量の下に出ている数値は体脂肪量。
先程の43.4kgの骨格筋量を出来るだけ減らさないようにこちらの体脂肪量だけを
減らしていくのが理想的な減量です。
具体的には骨格筋量を維持しながら昨年の体脂肪量2.3kgまで落とすことができれば
昨年の体脂肪率3.0%を下回り、よりハードな仕上がりのカラダが作れるのではないかと
思います。
ということは現在の体脂肪量が12.9kgなので、
12.9kg-2.3kg=10.6kg
なので、現段階では目標減量幅は10.6kg、目標体重は77kg~78kgということになります。
(この数値は骨格筋量の変動に伴い、変動します。)
ちなみに今のカラダはこのような感じです。
最初の写真と比べると大変醜いですね~。
しかし、データでは骨格筋量が900g増加しているので体脂肪を全て取り除き尽くした
時には最初の写真以上のカラダが出来上がると信じて減量を進めています。
減量過程で定期的にInbodyを測定し、撮影した写真と比べながら進めていくと本当に
面白いので今後もこのブログで経過をご報告させて頂きます。
分析装置)の測定を役立てるという内容を書きましたが続きとして、実際の僕のカラダを
測定したデータとその分析を少しご紹介したいと思います。
まずは昨年の7月24日に出場いたしましたJPC全日本ノービス直前の測定結果から。
※画像をクリックすると拡大して見れます。
さて、この測定結果はコンテスト直前の測定結果なので、言い換えると減量集大成の
カラダのデータです。ここから、ボディビルダーが減量する上で最も重要な「骨格筋量を
出来るだけ減らさずに体脂肪を限りなく落とせたか。」を確認できるのですが、それは図、
左中央のグラフを見れば分かります。
体重・骨格筋量・体脂肪量とあるのですが減量過程においてはまず、ここの変動が
一番重要なのではと思います。
この時のカラダはこのような感じ
前回も少しご紹介させて頂きましたように、体重が減っていてもそれは体脂肪による
体重の減少ではなく骨格筋量が減ったことによる場合もありますし、逆に体重の
変動がない、もしくは増加していたとしても実はその間にカラダでは体脂肪の燃焼と
骨格筋量の回復が行われているという場合もあります。
なので、体重計の数字のみを見て一喜一憂する減量は誤った食事調整の元になって
しまうのでとても危険だということがいえます。
では簡単に評価していきますと、まず残すことの出来た骨格筋量42.5kgという数字。
実は減量開始前よりも多い過去最高の数値で、体脂肪量2.3kgで体脂肪率3.0%も
同じく過去最高の数値でした。見た目としても仕上がり(体脂肪の薄さ)は悪くないという
評価を頂くことができたので、減量期でありながらも筋量を減らすどころかむしろ増やし
ながら絞りきることが出来たのではないかと思います。
なので今年のInbody測定値においての目標として、このデータを基準に考えて減量を
進めていきます。
そこで今朝測定したデータ
まずは、中央左のグラフにある骨格筋量43.4kgという数値を見てみますと、
昨年の大会終了から900g程筋量が増加して出ているのが分かります。
「えっ?井上君はいつもトレーニングしてタンパク質たくさん摂っているのにたったそれだけ?」
と感じる方も少なくは無いと思いますが骨格筋量を増やすことは大変難しく、僕達ボディビルダー
でさえ、ナチュラルであれば1年に1kg筋量を増加させるのがやっとと言われています。
900gの増加は成功とは決して言い難いですが、ナチュラルの限界を日々追求していく次第です。
骨格筋量の下に出ている数値は体脂肪量。
先程の43.4kgの骨格筋量を出来るだけ減らさないようにこちらの体脂肪量だけを
減らしていくのが理想的な減量です。
具体的には骨格筋量を維持しながら昨年の体脂肪量2.3kgまで落とすことができれば
昨年の体脂肪率3.0%を下回り、よりハードな仕上がりのカラダが作れるのではないかと
思います。
ということは現在の体脂肪量が12.9kgなので、
12.9kg-2.3kg=10.6kg
なので、現段階では目標減量幅は10.6kg、目標体重は77kg~78kgということになります。
(この数値は骨格筋量の変動に伴い、変動します。)
ちなみに今のカラダはこのような感じです。
最初の写真と比べると大変醜いですね~。
しかし、データでは骨格筋量が900g増加しているので体脂肪を全て取り除き尽くした
時には最初の写真以上のカラダが出来上がると信じて減量を進めています。
減量過程で定期的にInbodyを測定し、撮影した写真と比べながら進めていくと本当に
面白いので今後もこのブログで経過をご報告させて頂きます。
Posted by スポーティアスタッフ at 16:29│Comments(1)
│ボディビル ブログ
この記事へのコメント
adidas(アディダス)日本公式サイト。スポーツウェア、シューズ等の製品情報。取扱 店舗のご紹介。
Posted by REEBOK(リーボック),CLARKS,AIR JORDAN at 2013年08月11日 11:56