福岡のスポーツジムSPORTIA「マッスル井上のブログ」

【昨日のトレーニング】

大胸筋
・ベンチプレス　　(１４０kg～１１０kgまで　計５セット　ノンロック/８０kg，６０kg　限界レップ)
・インクラインダンベルプレス　　(３秒止め/３０kg　５セット　ハイテンポ/２４kg　１セット)
・ディップス　　(加重→自重のドロップセット/２０kg～１０kgまで　５セット　自重　１セット)


５月の終わりからこれまで「重さ」と「反復回数」に挑むことばかりだったトレーニングを

見直し、各部位のトレーニングで、


重量を落とし、ハイレップで行う．．．

インターバルを短くする．．．

関節をロックしない．．．

最大負荷位置での３秒止め等の負荷を逃がさないフォームへの変更・・・

同部位を刺激する２種目以上を連続して行うスーパーセット～ジャイアントセット等．．．


筋内の血中乳酸濃度を高め、成長ホルモンの分泌を促すような刺激を得るイメージで

ありとあらゆる方法を試し試行錯誤しましたが、これによって分かった．．．

というか感じたこととして、僕にとって、種目によってはこのような方法に適しているものもあれば、

そうでないものもあることに気づきました。
(これは、あくまで現在の僕のエクササイズスキルであったり、感性に依存するのですが)


例えば、今回の大胸筋のトレーニングで言うと、１種目めに行うベンチプレスでは関節を

ロックせずに行うフォームや２種目を連続して行うスーパーセット。取り入れた２週くらいまでは

良く効いたように思えたのですが、それ以降はなんだか表面だけが刺激されただけのような気が

してパンプもすぐに抜けてしまい筋肉痛もほとんど発生しなくなりました。


なので、ベンチプレスに関しては従来の、

「押すという動作で最も高い筋力を発揮し、高重量を扱える」

という特性を生かし、以前のように「重さ」を意識したトレーニングに戻しました。


背中のトレーニングで高重量を用いたハーフのデッドを未だ採用しているのも同じ理由から。


ただ、反応の良かった種目もあり、特にインクラインダンベルプレスでは昨年は最高で

４５kg×１０レップ以上で行っていたのに対し、現在は１５kgマイナスの３０kgのダンベルを

用いて最大負荷位置で３秒止めるフォームに変更し、８レップ程度で限界に達してしまいますが

今の方が効きも良いですし大胸筋上部の盛り上がりも大きくなりました。


ディップスも以前の加重４５kg×１０から現在は加重２０kgを限界まで反復してからの自体重への

ドロップセットで行っていますが、これも以前の高重量を用いた１０レップ程度では得られなかった

グイグイとパンプしてくる感覚がラストの仕上げの種目としてはかなりの好感触です。


他の部位のトレーニングでも高重量扱うこともあれば、以前の半分以下の重量を扱うなどして、

結局は高重量の刺激と乳酸系の刺激を色々と組み合わせて取り組んでいます。


トレーニングに正解は１つではないので、重要なのはカラダの声に敏感に耳を傾ける姿勢と、

それに対して適切なものをイメージできる感性だと思っています。


外から得た情報を一旦、自分の中で整理して自身のオリジナルを作らなければ、実際に

使えないのは何事にも言えることです。


カラダづくりは難しい反面、シンプルな面もあり、自身にとって怪我への危険性が少なく、

「必ず効く」トレーニングを構築してしまえば、あとはそれを継続することで必ず結果が

付いてくるものです。(これが難しいのですが！)


まだまだ、僕のトレーニングも試行錯誤の模索中。

トレーニングが良くなればカラダも良くなる！


明日へ向けてのダブルバイセップス！！























サイドチェスト！






















サイドトライセップス！























トレーニング後による疲労の為か、顔がまるでおっさん・・・

コンテスト当日は爽やか笑顔でポーズ決めないとですね！！